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土鈴 手付角(角皿付 12cm)

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妊婦の姿のお腹の中に、赤ちゃんに見立てた粘土玉が入っている、有難い『お守り』です。
前に左腕、後ろに右腕を回した美しい姿です。
素朴で優しい音色が鳴りますので、時々は手にとって振ってみてください。

・サイズ:7 × 5.5 × 高さ8cm
・重量:160g

【ギフト・プレゼント対応】
ご希望の方は作家が筆でメッセージを書きます。
備考欄に、30文字以内でお知らせ下さい。(無料)
結婚祝い、母の日や父の日、敬老の日などの贈り物におすすめです。

おおよそ18,500年前から16,000年以上、
日本においては「縄文」と呼ばれる時代を迎えていました。
それは世界中のあらゆる文明よりも、はるかに長く続いた時代です。

現代のように貧富の隔たりもなく、差別もない心豊かな時代。
人々は自然と共存し、神々とも意識を通じ合わせていたものと考えられます。

そんな中で、人々は食べ物を貯蔵したり煮炊きするための器を発明します。
そして、長い時の流れの中で、植物が花を咲かせるかのようにひとつの装飾が生まれました。

それこそが、この時代を象徴する麻の縄目を利用した「縄文(縄の文様)」であります。
その美しさは決して作為的ではなく、あたかも大自然が形を変えて生存に順応するかのごとく、存在し継承され続けたのです。

この陶器・陶板は、宇宙に通じる造形美と素材の持つ高いエネルギー放出力が最大の特徴です。
あなたの傍にこれらを置くことによって、縄文時代の人々が神と心を通わせたように、神聖な空間を作ることが出来るでしょう。
是非、手に取ってその感動を味わってください。

日本人と麻との関わりは縄文時代より続きます。

繊維として衣服に、種子を食用に、種子から油を採り、
さらには、陶酔薬や薬として活用してきました。

麻には「魔除け」や「神様が宿る」と言われており、
「白くて清浄で潔白、清々しさを表し、穢れを祓う」とされてきました。
これが日本において、麻がさまざまな神事で用いられる由縁です。

麻はその成長の早さゆえに、麻のようにすくすく育ってほしいという願いとともに、
同時に魔除けとして、乳児の産着には麻の葉模様が使われてきました。

麻は、自然との調和を尊ぶ気持ちの表れです。

小川哲央は、様々な神に畏敬の念を抱き、
古来より続く伝統的な工程にこだわり作陶を行っています。

彼の作品作りは単なる手先から生み出されるものではない。
徹底した感情移入によって、作品に命が吹き込まれる。

この縄文作品の製作にあたり、
彼は当時の衣食住を再現し、一年間当時の生活を体感した。

縄文の人々が何に喜怒哀楽の感情を示したのか、それを偲ぶためである。
そうして誕生したこの作品。自信をもって販売いたします。

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